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JVNDB-2019-000067
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図書館情報管理システム LIMEDIO におけるオープンリダイレクトの脆弱性
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株式会社リコーが提供する図書館情報管理システム LIMEDIO には、オープンリダイレクト (CWE-601) の脆弱性が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社インターネットイニシアティブ 九州支社 技術部 サイバーセキュリティサービス課 今井 健 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 4.7 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更あり
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 低
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
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リコー
- 図書館情報管理システム LIMEDIO すべてのバージョン
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細工された URL にアクセスすることで、任意のウェブサイトにリダイレクトされる可能性があります。結果として、フィッシングなどの被害にあう可能性があります。
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[ワークアラウンドを実施する]
次のワークアラウンドを実施することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。
・遷移先制限機能を有効にする
なお開発者によると、遷移先制限機能は初期設定では無効になっているとのことです。
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リコー
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- 不適切な入力確認(CWE-20) [IPA評価]
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- CVE-2019-6021
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- JVN : JVN#45633549
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2019-6021
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