【活用ガイド】

JVNDB-2026-024632

spaceapplicationsのyamcsにおけるコードインジェクションの脆弱性

概要

Yamcsはミッションコントロールフレームワークです。バージョン5.12.7以前では、Pythonアルゴリズム用のYamcsスクリプト評価エンジンが、JSR-223 ScriptEngine APIを介してJythonを用い、ユーザー制御のアルゴリズムテキストを動的にコンパイルおよび評価していましたが、安全なサンドボックスを強制していませんでした。そのため、ChangeMissionDatabase権限を持つ認証ユーザーは、ミッションデータベースのREST APIを通じて既存のPythonアルゴリズムのロジックを上書きできました。さらに、java.lang.Runtimeなどの任意のJavaクラスをインポートおよび実行することで、基盤となるホストOS上でリモートコード実行を達成することが可能でした。この問題はバージョン5.12.7および5.13.0で修正されており、デフォルトでアルゴリズム編集が無効化されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


spaceapplications
  • yamcs 5.12.7 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-46621
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-46621
  2. 関連文書 : Disable algorithm edit  yamcs/yamcs@4ff8fda  GitHub
  3. 関連文書 : Release Yamcs 5.12.7  yamcs/yamcs  GitHub
  4. 関連文書 : Release Yamcs 5.13.0  yamcs/yamcs  GitHub
  5. 関連文書 : Disable algorithm edit  yamcs/yamcs@3c55034  GitHub
更新履歴

  • [2026年07月22日]
      掲載