【活用ガイド】

JVNDB-2026-021219

Vimにおける複数の脆弱性

概要

Vimはオープンソースのコマンドラインテキストエディタです。バージョン9.2.0663以前のnetrwプラグイン(runtime/pack/dist/opt/netrw/autoload/netrw.vim)内のs:NetrwLocalRmFile()に、ローカルファイルをブラウザから削除する際にVimscriptコードインジェクションの脆弱性が存在します。バッファのディレクトリリストから派生したファイル名が、バックスラッシュ文字のみをエスケープした状態で:executeに渡されるExコマンドラインに挿入されるため、バー(|)を含む細工されたファイル名によって意図されたコマンドが終了され、:call system()や:!を介したシェルコマンドを含む任意のVimscriptを実行できる可能性があります。この脆弱性はバージョン9.2.0663にて修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Vim
  • Vim 9.2.0663 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
  2. コード・インジェクション(CWE-94) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-55895
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-55895
  2. 関連文書 : Release v9.2.0663  vim/vim  GitHub
  3. 関連文書 : patch 9.2.0663: [security]: runtime(netrw): code injection in local f…  vim/vim@55bc757  GitHub
更新履歴

  • [2026年06月29日]
      掲載