【活用ガイド】

JVNDB-2026-016090

vm2 projectのvm2における複数の脆弱性

概要

vm2はNode.js向けのオープンソースのVM/サンドボックスです。バージョン3.9.6から3.10.5の間、vm2のブリッジは実際のホスト領域の組み込みプロトタイプに対して変更可能なプロキシを公開し、その後、sandboxからの書き込みをotherReflectSet()およびotherReflectDefineProperty()を使って基盤となるホストオブジェクトに転送します。これにより、デフォルトのVMまたは継承されたNodeVM内で実行される攻撃者制御のJavaScriptが、サンドボックス内部から共有ホストのObject.prototype、Array.prototype、Function.prototypeを改変できるようになります。この脆弱性はバージョン3.11.0で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 10.0 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


vm2 project
  • vm2 3.9.6 以上 3.11.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. オブジェクトプロトタイプ属性の不適切に制御された変更 (プロトタイプの汚染)(CWE-1321) [その他]
  2. コード・インジェクション(CWE-94) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-44005
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-44005
更新履歴

  • [2026年05月18日]
      掲載