【活用ガイド】

JVNDB-2026-014100

The Qt Companyのqtdeclarativeにおける複数の脆弱性

概要

Qt SVGモジュールにおけるノードIDの検証不足により、Qt QuickのVectorImageコンポーネントを通じて悪意のあるSVGファイルを読み込む際に任意のQML/JavaScriptコードを注入可能です。QMLの実行は通常ネイティブコードの実行よりも制限されていますが、アプリケーションの権限レベルやデータアクセスに応じて、サービス拒否や情報漏洩、またはその他の影響を引き起こす可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


The Qt Company
  • qtdeclarative 6.10.0 以上 6.10.1 未満
  • qtdeclarative 6.8.0 以上 6.8.6 未満

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [その他]
  2. コード・インジェクション(CWE-94) [その他]
  3. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-14576
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-14576
  2. 関連文書 : VectorImage: Sanitize source string used in output (697273)  Gerrit Code Review
更新履歴

  • [2026年05月07日]
      掲載