【活用ガイド】

JVNDB-2026-010551

nanobotにおける複数の脆弱性

概要

nanobotはパーソナルAIアシスタントです。バージョン0.1.6以前には、メールチャネル処理モジュール(`nanobot/channels/email.py`)に間接的なプロンプトインジェクションの脆弱性が存在していました。この脆弱性により、リモートの未認証攻撃者がボット所有者の操作なしに任意のLLM命令(およびその後のシステムツール)を実行できる可能性がありました。攻撃者は悪意のあるプロンプトを含むメールをボットが監視するメールアドレスに送信し、ボットが自動的にメールをポーリングして内容を高度に信頼された入力として取り込むため、チャネルの分離が完全に回避されました。その結果、ステルスかつゼロクリックの攻撃が成立します。バージョン0.1.6でこの問題は修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


nanobot
  • nanobot 0.1.4 未満
  • nanobot 0.1.4

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. テンプレートエンジンで使用される特殊な要素の不適切な無効化(CWE-1336) [その他]
  2. スプーフィングによる認証回避(CWE-290) [その他]
  3. コード・インジェクション(CWE-94) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33654
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33654
更新履歴

  • [2026年04月10日]
      掲載