【活用ガイド】

JVNDB-2026-010458

lodashのlodash-es等の複数製品におけるコードインジェクションの脆弱性

概要

この脆弱性では、_.templateのvariableオプションと同様の検証がoptions.importsのキー名に適用されておらず、不正なキー名を渡すとテンプレートのコンパイル時に任意のコードが実行される恐れがあります。さらに、assignInWithの使用により継承されたプロパティもマージされるため、Object.prototypeが汚染されている場合は悪用される可能性があります。対策としては、バージョン4.18.0へのアップグレードを行い、options.importsに信頼できないキー名を渡さないことを推奨します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


lodash
  • lodash 4.17.21 未満
  • lodash-es 4.17.21 未満
  • lodash-rails 4.17.21 未満
  • lodash.template 4.5.0 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub Open JS Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-4800
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-4800
  2. 関連文書 : Prevent command injection through `_.template`'s `variable` option  lodash/lodash@3469357  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月09日]
      掲載