【活用ガイド】

JVNDB-2026-004114

zalandoのskipperにおける複数の脆弱性

概要

SkipperはサービスコンポジションのためのHTTPルーターおよびリバースプロキシです。バージョン0.23.0以前のデフォルト設定では-lua-sources=inline,fileが有効でした。問題は信頼されていないユーザーがLuaフィルターを作成できる場合に発生します。例えば、KubernetesのIngressリソースを通じて-lua-sources=inlineが有効になっている場合です。inline設定により、これらのユーザーはSkipperプロセスがアクセス可能なファイルシステムを読み取るスクリプトを作成でき、さらにユーザーがログの読み取り権限を持っていれば、Skipperの秘密情報を読み取ることが可能になります。この脆弱性はバージョン0.23.0で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


zalando
  • skipper 0.23.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不要な特権による実行(CWE-250) [その他]
  2. 認証情報の不十分な保護(CWE-522) [その他]
  3. コード・インジェクション(CWE-94) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-23742
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-23742
  2. 関連文書 : Release v0.23.0  zalando/skipper  GitHub
  3. 関連文書 : security: disable lua scripting by default (#3830)  zalando/skipper@0b52894  GitHub
更新履歴

  • [2026年02月20日]
      掲載