【活用ガイド】

JVNDB-2026-003961

vm2 projectのvm2における複数の脆弱性

概要

vm2はNode.js向けのオープンソースの仮想マシンおよびサンドボックスです。vm2のバージョン3.10.2以前において、`Promise.prototype.then`および`Promise.prototype.catch`のコールバックのサニタイズが回避される可能性がありました。これにより、攻撃者はサンドボックスから脱出して任意のコードを実行できてしまいます。lib/setup-sandbox.jsでは、`localPromise.prototype.then`のコールバック関数がサニタイズされますが、`globalPromise.prototype.then`はサニタイズされていませんでした。非同期関数の戻り値は`globalPromise`オブジェクトです。バージョン3.10.2でこの問題は修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 10.0 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


vm2 project
  • vm2 3.10.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 保護メカニズムの不具合(CWE-693) [その他]
  2. 動的に操作されるコードリソースの不適切な制御(CWE-913) [その他]
  3. コード・インジェクション(CWE-94) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-22709
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-22709
  2. 関連文書 : Release v3.10.2  patriksimek/vm2  GitHub
  3. 関連文書 : fix: use Reflect.apply instead of .call() in Promise handlers (#549)  patriksimek/vm2@4b009c2  GitHub
更新履歴

  • [2026年02月19日]
      掲載