【活用ガイド】

JVNDB-2026-003032

Erugoにおける複数の脆弱性

概要

Erugoはセルフホスト型のファイル共有プラットフォームです。バージョン0.2.14まで(0.2.14を含む)では、認証された低権限のユーザーが共有を作成する際にユーザーが提供するパスの検証が不十分であったため、任意のファイルを任意の場所にアップロードできました。公開ウェブルート内の書き込み可能なパスを指定することで、攻撃者は任意のコードをサーバー上にアップロードして実行でき、リモートコード実行(RCE)が可能になります。この脆弱性によって、低権限ユーザーが影響を受けるErugoインスタンスを完全に乗っ取ることが可能でした。バージョン0.2.15でこの問題は修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Erugo
  • Erugo 0.2.14 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
  2. 危険なタイプのファイルの無制限アップロード(CWE-434) [その他]
  3. 危険なタイプのファイルの無制限アップロード(CWE-434) [NVD評価]
  4. コード・インジェクション(CWE-94) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-24897
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-24897
  2. 関連文書 : Release v0.2.15 - Security Release  ErugoOSS/Erugo  GitHub
  3. 関連文書 : Fixes RCE in uploads controllers  ErugoOSS/Erugo@256bc63  GitHub
更新履歴

  • [2026年02月12日]
      掲載