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JVNDB-2020-000084
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Apache Struts 2 において任意のコードが実行可能な脆弱性 (S2-061)
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The Apache Software Foundation が提供する Apache Struts 2 には、不適切な入力確認 (CWE-20) に起因する任意のコードが実行可能な脆弱性が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社エーアイセキュリティラボ 安西真人 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 8.1 (重要) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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Apache Software Foundation
- Apache Struts 2.0.0 から 2.5.25 まで
日本電気
- ESMPRO/ServerManager 6.10 から 6.58
- ESMPRO/ServerManager 7.00 から 7.12
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遠隔の第三者によって、任意のコードが実行される可能性があります。
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[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
[ワークアラウンドを実施する]
次の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減できます。
・信頼できない入力値を OGNL の評価に用いない
また、開発者は回避策適用に関し、Security Guide を参照することを推奨しています。
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Apache Software Foundation
日本電気
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- 不適切な入力確認(CWE-20) [IPA評価]
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- CVE-2020-17530
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- JVN : JVN#43969166
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2020-17530
- JPCERT 緊急報告 : Apache Struts 2 の脆弱性 (S2-061) に関する注意喚起
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- [2020年12月11日]
掲載
- [2022年04月19日]
ベンダ情報:日本電気 (日本電気株式会社からの情報) を追加
- [2022年08月08日]
ベンダ情報:日本電気 (NV21-019) を追加
- [2022年09月26日]
影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
ベンダ情報:日本電気 (NV22-013) を追加
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