【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2018-000126

サイボウズ リモートサービスにおける複数の脆弱性

概要

サイボウズ株式会社が提供するサイボウズ リモートサービスには、次の複数の脆弱性が存在します。
・ロゴの設定画面で任意のファイルをアップロード可能な脆弱性 (CWE-434) - CVE-2018-16169
・利用端末の管理画面におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性 (CWE-22) - CVE-2018-16170
・クライアント証明書の登録機能におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性 (CWE-22) - CVE-2018-16171
・クライアント証明書の管理画面におけるクリックジャッキング対策不備 (CWE-451) - CVE-2018-16172

CVE-2018-16169 は、製品利用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
CVE-2018-16170 および CVE-2018-16171 は、次の方が開発者に報告し、製品利用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 三井物産セキュアディレクション 米山 俊嗣 氏
CVE-2018-16172 は、次の方が開発者に報告し、製品利用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 西谷 完太 氏
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
※上記は、CVE-2018-16169の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.6 (緊急) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
※上記は、CVE-2018-16170の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.1 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
※上記は、CVE-2018-16171の評価になります。


CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
※上記は、CVE-2018-16172の評価になります。
影響を受けるシステム


サイボウズ
  • リモートサービス 3.0.0 から 3.1.0 まで(CVE-2018-16169)
  • リモートサービス 3.0.0 から 3.1.8 まで(CVE-2018-16170, CVE-2018-16171, CVE-2018-16172)

開発者によると、CVE-2018-16170 については Windows 版でのみ確認されているとのことです。
想定される影響

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
・サーバ上で任意の Java コードを実行される - CVE-2018-16169, CVE-2018-16171
・サーバ上の任意のファイルを削除される - CVE-2018-16170
・クリックジャッキング攻撃により、登録したクライアント証明書を削除させられる - CVE-2018-16172
対策

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ベンダ情報

サイボウズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [IPA評価]
  2. コード・インジェクション(CWE-94) [IPA評価]
  3. その他(CWE-Other) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2018-16169
  2. CVE-2018-16170
  3. CVE-2018-16171
  4. CVE-2018-16172
参考情報

  1. JVN : JVN#23161885
更新履歴

  • [2018年12月10日]
      掲載