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JVNDB-2016-000110
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Apache Struts において任意のコードを実行可能な脆弱性
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Apache Software Foundation が提供する Apache Struts は、Java のウェブアプリケーションを開発するためのソフトウェアフレームワークです。Apache Struts の REST Plugin を使用して開発された Web アプリケーションには、任意のコードを実行可能な脆弱性が存在します。
なお、本脆弱性を使用した攻撃コードが公開されています。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社ビットフォレスト 野村 真作 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.6 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 低
- 完全性への影響(I): 低
- 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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Apache Software Foundation
- Apache Struts 2.3.20 から 2.3.28.1 まで
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Apache Struts 1 への影響の有無は不明です。
なお、Apache Struts 1 は、2013年4月5日付けでサポート終了 (EOL) が宣言 されています。
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遠隔の第三者によって、任意のコードを実行される可能性があります。
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[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
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Apache Software Foundation
レッドハット
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- 不適切な入力確認(CWE-20) [IPA評価]
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- CVE-2016-4438
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- JVN : JVN#07710476
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-4438
- IPA 重要なセキュリティ情報 : 「Apache Struts」において任意のコードを実行可能な脆弱性対策について(JVN#07710476)
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- [2016年06月20日]
掲載
[2016年06月23日]
参考情報:IPA 重要なセキュリティ情報 (「Apache Struts」において任意のコードを実行可能な脆弱性対策について(JVN#07710476) ) を追加
[2016年08月03日]
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2016-4438) を追加
ベンダ情報:レッドハット (Bug 1348238) を追加
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