【活用ガイド】

JVNDB-2013-005518

NETGEAR ReadyNAS RAIDiator の FrontView Web インターフェースにおける任意の Perl コードを実行される脆弱性

概要

NETGEAR ReadyNAS RAIDiator の FrontView Web インターフェースの frontview/lib/np_handler.pl には、"forgot password workflow" に関する処理に不備があるため、Eval インジェクションにより、任意の Perl コードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ネットギア
  • RAIDiator 4.2.24 未満の 4.2.x
  • RAIDiator 4.1.12 未満
  • ReadyNAS 1500
  • ReadyNAS 2100
  • ReadyNAS 3100
  • ReadyNAS 3200
  • ReadyNAS 4200
  • ReadyNAS NVX
  • ReadyNAS NVX Pioneer Edition
  • ReadyNAS Pro Business Edition
  • ReadyNAS Pro Pioneer Edition
  • ReadyNAS Pro 2
  • ReadyNAS Pro 4
  • ReadyNAS Pro 6
  • ReadyNAS Ultra 2/Plus
  • ReadyNAS Ultra 4/Plus
  • ReadyNAS Ultra 6/Plus

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたリクエストを介して、任意の Perl コードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ネットギア
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2751
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2751
  2. 関連文書 : ReadyNAS Flaw Allows Root Access from Unauthenticated HTTP Request
更新履歴

  • [2013年12月17日]
      掲載

公表日2013/07/12
登録日2013/12/17
最終更新日2013/12/17