【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2013-001605

Hitachi Tuning Manager および JP1/Performance Management における複数の脆弱性

概要

Hitachi Tuning Manager、JP1/Performance Management - Web Console、JP1/Performance Management - Manager Web Option には、クロスサイトスクリプティング、およびクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。

なお、当該製品のユーザでログインしない限り、本脆弱性を悪用することはできません。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


日立
  • Hitachi Tuning Manager Software (海外版)
  • Hitachi Tuning Manager Software (国内版)
  • Job Management Partner 1/Performance Management - Web Console (海外版)
  • JP1/Performance Management - Manager Web Option (国内版)
  • JP1/Performance Management - Web Console (国内版)

想定される影響

第三者により、当該製品のユーザでログインされることで、当該製品の画面の表示中に、不正なスクリプトを挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS13-003
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS13-003
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [IPA評価]
  2. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

更新履歴

  • [2013年02月20日]
      掲載