【活用ガイド】

JVNDB-2012-005472

Mozilla Firefox の Web 開発ツールバーにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Mozilla Firefox の Web 開発ツールバーは、クローム特権でスクリプトを実行するため、クロスサイトスクリプティング攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 17.0 未満

想定される影響

攻撃者により、巧妙に細工された文字列を介して、クロスサイトスクリプティング攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Canonical Mozilla Foundation
  • Mozilla Foundation Security Advisory : MFSA2012-102
  • Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ : MFSA2012-102
openSUSE project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
  2. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-5837
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-5837
更新履歴

  • [2012年11月22日]
      掲載
    [2012年12月14日]
      ベンダ情報:Ubuntu (USN-1638-1) を追加
      ベンダ情報:openSUSE (openSUSE-SU-2012:1583) を追加
      ベンダ情報:openSUSE (openSUSE-SU-2012:1585) を追加
      ベンダ情報:openSUSE (openSUSE-SU-2012:1586) を追加