【活用ガイド】

JVNDB-2009-005959

SSS などで使用される AMS の CBA における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Symantec System Center (SSS)、Symantec AntiVirus Server、Symantec AntiVirus Central Quarantine Server、Symantec AntiVirus (SAV) Corporate Edition、Symantec Client Security (SCS)、および Symantec Endpoint Protection (SEP) で使用される Symantec Alert Management System (AMS) の Intel LANDesk Common Base Agent (CBA) には、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • antivirus central quarantine server
  • client security 2.0 MR7 未満の 2 および 3.1 MR8 未満の 3
  • Symantec AntiVirus 9.0 MR7 未満の Corporate Edition 9、10.0 および 10.1 MR8 未満の 10.1、10.2 MR2 未満の 10.2
  • Symantec Endpoint Protection 11.0 MR3 未満
  • system center

想定される影響

第三者により、新しいプロセス内で CreateProcessA 関数が実行するコマンドとして解釈されたコンテンツを伴う巧妙に細工されたパケットを介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1429
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1429
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2009/04/28
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20