【活用ガイド】

JVNDB-2009-001762

Apple Safari の WebKit におけるローカル Java アプレットに関する任意のコードを実行される脆弱性

概要

Apple Safari の WebKit には、ローカル Java アプレットのロードを防止しないため、任意のコードを実行される、権限を取得される、または重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アップル
  • Safari 4.0 未満
  • Apple Mac OS X v10.4.11
  • Apple Mac OS X v10.5.7
  • Apple Mac OS X Server v10.4.11
  • Apple Mac OS X Server v10.5.7

想定される影響

第三者に任意のコードを実行される、権限を取得される、または重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
  • Apple Security Updates : HT3613
  • Apple セキュリティアップデート : HT3613
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1712
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1712
  2. Secunia Advisory : SA35379
  3. SecurityFocus : 35350
  4. ISS X-Force Database : 51266
  5. SecurityTracker : 1022345
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-1522
  7. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 55022
更新履歴

  • [2009年07月15日]
      掲載