【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2007-001092

JP1/Cm2/Network Node Manager における任意のコードを実行可能な脆弱性

概要

JP1/Cm2/Network Node Manager(NNM)のShared Trace Serviceには、任意のコードを実行可能な脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


日立
  • JP1/Cm2/Network Node Manager
  • JP1/Cm2/Network Node Manager Starter Edition Enterprise
  • JP1/Cm2/Network Node Manager Starter Edition 250

想定される影響

第三者によって任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより一時的な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して推奨される対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS07-030
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS07-030
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4720
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4720
  2. Secunia Advisory : SA26668
  3. SecurityFocus : 25520
  4. ISS X-Force Database : 36374
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-3035
更新履歴

  • [2008年01月31日]
      掲載