【活用ガイド】

JVNDB-2010-001343

Foxit Reader に任意のコード実行が可能な脆弱性

概要

Foxit Reader には、任意のコードが実行可能な脆弱性が存在します。

PDF の仕様では、外部アプリケーションの実行や、ドキュメントを開いたり、印刷したりするための Launch Action をサポートしています。Foxit Reader には、ユーザに確認を行わずに Launch Action で指定された外部アプリケーションが実行可能な脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Foxit Software Inc
  • Foxit Reader 3.2.0.0303

想定される影響

細工された PDF ドキュメントを閲覧することにより、遠隔の第三者によって任意のコードを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
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ベンダ情報

Foxit Software Inc
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-1239
参考情報

  1. JVN : JVNVU#570177
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-1239
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#570177
更新履歴

  • [2010年04月27日]
      掲載