【活用ガイド】

JVNDB-2017-003907

CMS Made Simple における任意の PHP コードを実行される脆弱性

概要

** 未確定 ** 本件は、脆弱性として確定していません。

CMS Made Simple には、CreateTagFunction および CallUserTag 関数に関する処理に不備があるため、任意の PHP コードを実行される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性に対して異議を唱えています。
詳細については、以下の NVD の Current Description を確認してください。
https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2017-8912
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.2 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


CMS Made Simple
  • CMS Made Simple 2.1.6

想定される影響

リモート認証された管理者により、admin/editusertag.php の code パラメータを介して、任意の PHP コードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CMS Made Simple
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2017-8912
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2017-8912
  2. 関連文書 : CMSMS 2.1.6 Multiple Vulnerabilities
更新履歴

  • [2017年06月09日]
      掲載

公表日2017/05/11
登録日2017/06/09
最終更新日2017/06/09