【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2016-000200

SetucoCMS におけるコードインジェクションの脆弱性

概要

SetucoCMSプロジェクトが提供する SetucoCMS は、コンテンツ管理システム (CMS) です。SetucoCMS には、コードインジェクションの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 馬場 将次 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


SetucoCMSプロジェクト
  • SetucoCMS

想定される影響

当該製品にログイン済みのユーザによって、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

[SetucoCMS を使用しない]
SetucoCMS の開発およびサポートは終了しています。
SetucoCMS の使用を停止してください。
ベンダ情報

SetucoCMSプロジェクト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-4895
参考情報

  1. JVN : JVN#80157683
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-4895
更新履歴

  • [2016年10月07日]
      掲載
    [2017年05月17日]
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2016-4895) を追加