【活用ガイド】

JVNDB-2015-006744

Drupal 用 Values モジュールにおける任意の PHP コードを実行される脆弱性

概要

Drupal 用 Values モジュールは、パーミッションを適切にチェックしないため、任意の PHP コードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.0 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Values project
  • Values 7.x-1.2 未満の 7.x-1.x

想定される影響

"Import value sets" パーミッションを持つリモートの管理者により、ctools インポート内のエクスポートされた Values のリストを介して、任意の PHP コードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Drupal
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-8761
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-8761
更新履歴

  • [2016年01月13日]
      掲載

公表日2015/11/24
登録日2016/01/13
最終更新日2016/01/13