【活用ガイド】

JVNDB-2015-004722

Checkmarx CxSAST における CxQL サンドボックス保護メカニズムを回避される脆弱性

概要

Checkmarx CxSAST (旧 CxSuite) には、CxQL サンドボックス保護メカニズムを回避され、任意の C# コードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Checkmarx
  • Checkmarx CxSAST 7.1.8 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、以下を表明されることで、CxQL サンドボックス保護メカニズムを回避され、任意の C# コードを実行される可能性があります。

(1) System.Security.Permissions.PermissionState.Unrestricted パーミッション
(2) System.Security.Permissions.SecurityPermissionFlag.AllFlags パーミッション
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Checkmarx
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8778
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8778
  2. 関連文書 : Checkmarx CxQL Sandbox bypass (CVE-2014-8778)
更新履歴

  • [2015年09月18日]
      掲載