【活用ガイド】

JVNDB-2014-007366

IBM Security AppScan Enterprise における任意のコードを実行される脆弱性

概要

IBM Security AppScan Enterprise には、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Security AppScan Enterprise 8.5 以上 8.5 IFix 002 未満
  • IBM Security AppScan Enterprise 8.6 以上 8.6 IFix 004 未満
  • IBM Security AppScan Enterprise 8.7 以上 8.7 IFix 004 未満
  • IBM Security AppScan Enterprise 8.8 以上 8.8 iFix 003 未満
  • IBM Security AppScan Enterprise 9.0 以上 9.0.0.1 iFix 003 未満
  • IBM Security AppScan Enterprise 9.0.1 以上 9.0.1 iFix 001 未満

想定される影響

第三者により、アーカイブ内の巧妙に細工された実行ファイルを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-6119
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-6119
更新履歴

  • [2014年12月24日]
      掲載

公表日2014/12/17
登録日2014/12/24
最終更新日2014/12/24