JVNDB-2014-005917
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Microsoft Excel および Office 互換機能パックにおける任意のコードを実行される脆弱性
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Microsoft Excel 2007、Excel 2010、Excel 2013、および Office 互換機能パックには、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
マイクロソフトセキュリティ情報には、この脆弱性は「Excel の無効なポインタのリモートでコードが実行される脆弱性」と記載されています。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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マイクロソフト
- Microsoft Excel 2007 SP3
- Microsoft Excel 2010 SP1 (32 ビット版)
- Microsoft Excel 2010 SP1 (64 ビット版)
- Microsoft Excel 2010 SP2 (32 ビット版)
- Microsoft Excel 2010 SP2 (64 ビット版)
- Microsoft Excel 2013 (32 ビット版)
- Microsoft Excel 2013 SP1 (32 ビット版)
- Microsoft Excel 2013 (64 ビット版)
- Microsoft Excel 2013 SP1 (64 ビット版)
- Microsoft Excel 2013 RT
- Microsoft Excel 2013 RT SP1
- Microsoft Office 互換機能パック
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第三者により、巧妙に細工された Office ドキュメントを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
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- CVE-2014-6361
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-6361
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2014年12月)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2014-0051
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS14-075,080,081,082,083,084,085)(2014年12月10日)
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