【活用ガイド】

JVNDB-2014-002993

AlienVault OSSIM の av-centerd SOAP サービスにおける任意のファイルを作成される脆弱性

概要

AlienVault OSSIM の av-centerd SOAP サービスには、任意のファイルを作成される、および任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


AlienVault
  • Open Source Security Information Management 4.8.0 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された set_file リクエストを介して、任意のファイルを作成される、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

AlienVault
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-4151
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-4151
  2. 関連文書 : ZDI-14-205: AlienVault OSSIM av-centerd Util.pm set_file Arbitrary File Write Remote Code Execution Vulnerability
更新履歴

  • [2014年06月20日]
      掲載