【活用ガイド】

JVNDB-2014-002528

Dotclear における任意の PHP コードを実行される脆弱性

概要

Dotclear には、任意の PHP コードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Dotclear
  • Dotclear 2.6.2 未満

想定される影響

第三者により、パスワード保護されたページの dc_passwd Cookie のシリアライズされたオブジェクトを介して、(1) inc/public/lib.urlhandlers.php または (2) plugins/pages/_public.php によって適切に処理されないため、任意の PHP コードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Dotclear
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1613
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1613
更新履歴

  • [2014年05月19日]
      掲載

公表日2014/01/20
登録日2014/05/19
最終更新日2014/05/19