【活用ガイド】

JVNDB-2013-006579

Ruby 用 dragonfly gem における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Ruby 用 dragonfly gem には、Ruby on Rails と共に使用される場合、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Mark Evans
  • dragonfly 0.7 以上 0.8.6 未満
  • dragonfly 0.9.13 未満の 0.9.x

ベンダは、バージョン 0.9.14 へのアップグレードを推奨しています。
想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたリクエストを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mark Evans
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1756
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1756
更新履歴

  • [2014年06月11日]
      掲載