【活用ガイド】

JVNDB-2013-005716

XenServer 用 Rackspace Openstack Windows Guest Agent の Updater における任意のコードを実行される脆弱性

概要

XenServer 用 Rackspace Openstack Windows Guest Agent の Updater には、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Rackspace
  • Openstack Windows Guest Agent 1.2.6.0 未満

想定される影響

第三者により、TCP ポート 1984 の巧妙に細工されたシリアル化された .NET オブジェクトを介して、Agent サービスのバイナリを上書きする ZIP ファイルのダウンロードおよび解凍を誘発されることで、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Rackspace
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6795
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6795
  2. 関連文書 : CVE-2013-6795 - Vulnerability in the Rackspace Windows Agent and Updater
更新履歴

  • [2013年12月27日]
      掲載

公表日2013/10/17
登録日2013/12/27
最終更新日2013/12/27