【活用ガイド】

JVNDB-2013-005551

ack における任意のコードを実行される脆弱性

概要

ack には、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Beyond grep
  • ack 2.00 から 2.11_02

想定される影響

第三者により、検索対象のディレクトリの .ackrc ファイルの (1) --pager、(2) --regex、または (3) --output オプションを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Beyond grep Debian
  • Debian Bug report logs : 731848
Gentoo Linux レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-7069
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-7069
更新履歴

  • [2013年12月17日]
      掲載