【活用ガイド】

JVNDB-2013-005271

SAP Sybase Adaptive Server Enterprise における任意のコードを実行される脆弱性

概要

SAP Sybase Adaptive Server Enterprise (ASE) には、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を CR736689 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


SAP
  • SAP Adaptive Server Enterprise 15.0.3 ESD#4.3 未満
  • SAP Adaptive Server Enterprise 15.5 ESD#5.3 未満の 15.5
  • SAP Adaptive Server Enterprise 15.7 SP50 または SP100 未満の 15.7

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SAP サイベース
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6866
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6866
更新履歴

  • [2013年11月27日]
      掲載
    [2013年12月03日]
      CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新