【活用ガイド】

JVNDB-2013-004962

Moodle における任意のプログラムを実行される脆弱性

概要

Moodle には、任意のプログラムを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Moodle
  • Moodle 2.5.2 まで

想定される影響

リモート認証された管理者により、aspell パス名を設定され、TinyMCE エディタのスペルチェック操作を誘発されることで、任意のプログラムを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Moodle
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-3630
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3630
  2. 関連文書 : Seven FOSS Tricks and Treats (Part One)
  3. 関連文書 : Seven FOSS Tricks and Treats (Part Two)
更新履歴

  • [2013年11月05日]
      掲載
    [2015年08月07日]
      CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新