【活用ガイド】

JVNDB-2013-003912

HawtJNI における任意の Java コードを実行される脆弱性

概要

HawtJNI の hawtjni-runtime/src/main/java/org/fusesource/hawtjni/runtime/Library.java には、任意の Java コードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


レッドハット
  • HawtJNI 1.8 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、/tmp 内の予測可能な名前を持つ一時 JAR ファイルへのシンボリックリンク攻撃を介して、任意の Java コードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

JRuby レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2035
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2035
更新履歴

  • [2013年08月30日]
      掲載
    [2015年08月03日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2014:0400) を追加
    [2015年08月06日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2014:0029) を追加
    [2015年08月10日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2014:0245) を追加
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2014:0254) を追加