【活用ガイド】

JVNDB-2013-003152

Cisco Web セキュリティ アプライアンスデバイス上で稼働する AsyncOS における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Cisco Web セキュリティ アプライアンスデバイス上で稼働する Cisco AsyncOS の Web フレームワークには、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCzv69294 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco AsyncOS 7.1.3-013 未満
  • Cisco AsyncOS 7.5.0-838 未満の 7.5
  • Cisco AsyncOS 7.7.0-550 未満の 7.7
  • Cisco Web セキュリティ アプライアンス

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、IPv4 で送信される URL 内の巧妙に細工されたコマンドライン入力を介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-3383
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3383
更新履歴

  • [2013年07月01日]
      掲載