【活用ガイド】

JVNDB-2013-001672

Novell GroupWise のクライアント内の gwcls1.dll における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Novell GroupWise のクライアント内の gwcls1.dll の ActiveX コントロールには、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Novell
  • Novell GroupWise 8.0.3 HP2 未満の 8.0
  • Novell GroupWise SP1 HP1 未満の 2012

想定される影響

第三者により、(1) SetEngine メソッドのポインタ引数、または (2) 不特定のメソッドの XPItem ポインタ引数を介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Novell
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-0439
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0439
  2. 関連文書 : ZDI-13-008 : Novell GroupWise gwcls1.dll ActiveX Control Remote Code Execution Vulnerability
更新履歴

  • [2013年02月27日]
      掲載