【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2013-000126

HP Autonomy Ultraseek におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Hewlett-Packard Development Company, L.P. が提供する HP Autonomy Ultraseek には、特定の文字コードの処理に問題があり、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者:ネットエージェント株式会社

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ヒューレット・パッカード
  • HP Autonomy Ultraseek v5.x およびそれ以前

想定される影響

ユーザが使用する特定のウェブブラウザ上で、任意のスクリプトが実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートしてください。

開発者によると、本脆弱性は HP Autonomy Ultraseek v6 およびそれ以上のバージョンで修正済みとのことです。
ベンダ情報

ヒューレット・パッカード
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6196
参考情報

  1. JVN : JVN#69700259
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6196
更新履歴

  • [2013年12月26日]
      掲載