JVNDB-2012-002671
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Microsoft Windows のリモートデスクトッププロトコル (RDP) における任意のコードを実行される脆弱性
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Microsoft Windows のリモートデスクトッププロトコル (RDP) の実装は、メモリ内のパケットを適切に処理しないため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
マイクロソフトセキュリティ情報には、この脆弱性は「リモートデスクトッププロトコルの脆弱性」と記載されています。
本脆弱性は、CVE-2012-0002 とは異なる脆弱性です。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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マイクロソフト
- Microsoft Windows 7 (x32) SP1 以前
- Microsoft Windows 7 (x64) SP1 以前
- Microsoft Windows Server 2003 SP2
- Microsoft Windows Server 2003 (x64) SP2
- Microsoft Windows Server 2003 (itanium) SP2
- Microsoft Windows Server 2008 (x86) SP2
- Microsoft Windows Server 2008 (x64) SP2
- Microsoft Windows Server 2008 (itanium) SP2
- Microsoft Windows Server 2008 r2(x64) SP1 以前
- Microsoft Windows Server 2008 r2(itanium) SP1 以前
- Microsoft Windows Vista SP2
- Microsoft Windows Vista (x64) SP2
- Microsoft Windows XP sp3 SP3
- Microsoft Windows XP (x64) SP2
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第三者により、(1) 適切に初期化されなかった、または (2) 削除されたオブジェクトへのアクセスを誘発する巧妙に細工された RDP パケットを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
富士通
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- コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
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- CVE-2012-0173
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- JVN : JVNTA12-164A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0173
- JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2012-0020
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS12-036,037,038,039,040,041,042)(2012年06月13日)
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA12-164A
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- [2012年06月14日]
掲載
[2012年06月15日]
ベンダ情報:富士通 (TA12-164A) を追加
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