【活用ガイド】

JVNDB-2011-005207

VMware SpringSource Spring Security におけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

VMware SpringSource Spring Security のログアウト機能には、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


VMware
  • Spring Security 2.0.7 未満
  • Spring Security 3.0.6 未満の 3.0.x

想定される影響

第三者により、spring-security-redirect パラメータを介して、任意の HTTP ヘッダを挿入され、HTTP レスポンス分割攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian
  • Debian Bug report logs : #677814
VMware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-2732
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-2732
更新履歴

  • [2012年12月07日]
      掲載