【活用ガイド】

JVNDB-2011-004181

Simploo CMS における任意の PHP コードを挿入される脆弱性

概要

Simploo CMS には、静的コードを挿入される不備があるため、config/custom/base.ini.php に任意の PHP コードを挿入される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


simploo
  • simploo cms 1.7.1 およびそれ以前

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、index.php に対する sicore/updates/optionssav 操作への ftpserver パラメータ (FTP-Server フィールド) を介して、config/custom/base.ini.php に任意の PHP コードを挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

simploo
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0635
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0635
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載

公表日2011/01/22
登録日2012/03/27
最終更新日2012/03/27