【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2011-000109

WordPress において任意の PHP コードが実行可能な脆弱性

概要

WordPress には、任意の PHP コードが実行可能な脆弱性が存在します。

WordPress.Org が提供する WordPress は、ウェブログシステムです。
WordPress には、任意の PHP コードが実行可能な脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 三井物産セキュアディレクション株式会社 寺田 健 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


WordPress.org
  • WordPress バージョン 3.3 より前のバージョン

想定される影響

当該製品が設置されているサーバ上で、製品が持つ権限で任意の PHP コードが実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

WordPress.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN : JVN#40498018
更新履歴

  • [2011年12月26日]
      掲載