【活用ガイド】

JVNDB-2010-002457

Adobe Flash Media Server における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Adobe Flash Media Server (FMS) には、セグメンテーション違反に関する処理に不備があるため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アドビシステムズ
  • Adobe Flash Media Server 4.0 およびそれ以前 for Windows and Linux
  • Adobe Flash Media Server 3.5.4 およびそれ以前 for Windows and Linux
  • Adobe Flash Media Server 3.0.6 およびそれ以前 for Windows and Linux

想定される影響

攻撃者により、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-3635
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-3635
更新履歴

  • [2010年12月07日]
      掲載