【活用ガイド】

JVNDB-2009-004322

Exodus におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Exodus は、引数の挿入により、任意のコマンドラインの引数を挿入される、任意のファイルを上書きされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2008-6935 および CVE-2008-6936 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


jabberd 2.x project
  • exodus 0.10

想定される影響

第三者により、xmpp:// URI のエンコードされたスペースを介して、任意のコマンドラインの引数を挿入される、任意のファイルを上書きされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

jabberd 2.x project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-6937
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-6937
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載