【活用ガイド】

JVNDB-2009-003212

ECP における任意のプロセスにシグナルを送信される脆弱性

概要

Enomaly Elastic Computing Platform (ECP) (旧称: Enomalism) には、任意のプロセスにシグナルを送信される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


enomaly
  • elastic computing platform 2.1.1 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、kill プログラムへのコマンドライン引数を伴う /tmp/enomalism2.pid ファイルを追加されることで、任意のプロセスにシグナルを送信される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

enomaly
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0390
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0390
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載