【活用ガイド】

JVNDB-2009-002440

Microsoft Windows の Indeo コーデックにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Microsoft Windows の Indeo コーデックには、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる、または場合によってはその他の影響が発生する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows 2000
  • Microsoft Windows Server 2003
  • Microsoft Windows Server 2003 (itanium) 
  • Microsoft Windows Server 2003 (x64) 
  • Microsoft Windows XP sp3 
  • Microsoft Windows XP (x64) 

想定される影響

リモートの攻撃者により、巧妙に細工されたメディアコンテンツを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、または場合によってはその他の影響が発生する可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • Microsoft Security Advisory : 954157
  • マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ : 954157
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-4210
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-4210
  2. Secunia Advisory : SA37592
  3. SecurityFocus : 37251
  4. SecurityTracker : 1023302
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-3440
  6. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 60857
更新履歴

  • [2010年01月25日]
      掲載