【活用ガイド】

JVNDB-2009-001922

Drupal における任意の Web スクリプトを注入される脆弱性

概要

Drupal には、コメントフォーマットを管理者制御の入力フォーマットに変更された後に、ユーザが署名を修正することを抑止しないため、任意のWeb スクリプト、HTML、および PHP コードを注入される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Drupal
  • Drupal 6.13 未満
ミラクル・リナックス
  • Asianux Server 3 (x86) 
  • Asianux Server 3 (x86-64) 

想定される影響

認証されたユーザに任意のWeb スクリプト、HTML、および PHP コードを注入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Drupal ミラクル・リナックス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2372
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2372
  2. Secunia Advisory : SA35681
  3. SecurityFocus : 35548
  4. SecurityTracker : 1022497
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-1768
  6. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 55525
更新履歴

  • [2009年08月24日]
      掲載