【活用ガイド】

JVNDB-2009-001448

F5 BIG-IP の管理インターフェースにおける任意の Perl コードを挿入される脆弱性

概要

F5 BIG-IP の管理インターフェースには、任意の Perl コードを挿入される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


F5 Networks
  • BIG-IP 9.4.3

想定される影響

Resource Manager 権限を持つリモート認証されたユーザにより、静的なコードインジェクションを誘発するテンプレートを持つ Perl EP3 の構成設定を利用することで、任意の Perl コードを挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

F5 Networks
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-6474
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-6474
更新履歴

  • [2009年06月30日]
      掲載