【活用ガイド】

JVNDB-2008-006267

Instant Expert Analysis で使用されている LLC Systems Requirements Lab における強制的にダウンロードされる脆弱性

概要

Instant Expert Analysis で使用されている LLC Systems Requirements Lab、Husdawg には、強制的にダウンロードされる、および任意のプログラムを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


systemrequirementslab
  • system requirements lab 3

想定される影響

第三者により、以下のメソッドへの悪意のある Web サイトの引数を指定されることで、強制的にダウンロードされる、および任意のプログラムを実行される可能性があります。
(1) 特定の ActiveX コントロール (sysreqlab2.cab、sysreqlab.dll、sysreqlabsli.dll、または sysreqlab2.dll) の Init メソッド
(2) sysreqlab2.jar または sysreqlab.jar の RLApplet.class の特定の Java アプレットの Init メソッド
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

systemrequirementslab
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4385
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4385
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#166651
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2008/10/14
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20