【活用ガイド】

JVNDB-2008-005836

Housecall_ActiveX.dll の Trend Micro HouseCall ActiveX コントロールにおけるクライアントシステム上へ任意のライブラリファイルをダウンロードされる脆弱性

概要

Housecall_ActiveX.dll の Trend Micro HouseCall ActiveX コントロールには、クライアントシステム上へ任意のライブラリファイルをダウンロードされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


トレンドマイクロ
  • Trend Micro HouseCall 6.51.0.1028 および 6.6.0.1278

想定される影響

第三者により、"カスタムアップデートサーバ" の引数を介して、クライアントシステム上へ任意のライブラリファイルをダウンロードされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

トレンドマイクロ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-2434
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-2434
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#541025
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2008/12/23
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20