【活用ガイド】

JVNDB-2008-005790

reportbug および reportbug-ng における任意のコードを実行される脆弱性

概要

(1) reportbug および (2) reportbug-ng は、検索パスに関する処理に不備があるため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


reportbug-ng
  • reportbug 3.8 および 3.31
  • reportbug-ng 0.2008.06.04 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、カレントワーキングディレクトリ内の悪意のあるモジュールファイルを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

reportbug-ng
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コード・インジェクション(CWE-94) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-2230
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-2230
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2008/06/04
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20